『お困り事解決』事例の紹介

お客様の「困った!」を解決してきました。
そんな当社の実績の事例をご紹介いたします。

3Dデータ打ち合わせ用パソコンをお貸しします!

当社は、お客様とのお打ち合わせに3Dデータを使い、わかりやすいご説明をいたしております。 コンピューターに詳しくない、パソコンのスペックが低くサクサク動かないと言われるお客様のために、3Dデータのご説明用に当社よりパソコンを貸し出します。当社とリモートでつなげて、3Dデータを使いご説明をすることで、お客様のご要望をより明確に、更に、細かいところまでイメージしやすくなりますし、修正も可能です。このことで、作業の効率化にも繋がります。是非ご活用ください。お申し込みは、以下のボタンをクリック!

 

事例の紹介

 

【試作・デザイン】デザイン部門がなく、販売機会を逃している

問題点

デザイン部門が無く、製品のデザインができない状況になっていた。これまで、何とか内製で行って、構造上の問題で手直しが入ると設計段階からやり直しが発生している。手戻りが多く、期日までに製品が完成できないことで、販売の機会を逃し売上が伸びない問題があった。

解決策

お客様の問題点をお聞きし、まず、デザイン要件をお聴きし、試作モデルを制作。イメージの共有ができたところで、3D-CADで設計、レンダリングを行いお客様と微調整などを行うことができた。これまでだとイメージでしか伝えられなかったものが、レンダリングという絵にできるため、イメージ認識が素早くできるようになった。また、作業が進むと、搭載機器の仕様変更や取り回しによりデザイン変更が余儀なくされたが、3D-CADのため、即座に対応ができた。ここでは、実寸台のFRPのパーツを作成することで、新型車の完了ができました。更に予算があれば、CAMにより切削モデルなども制作が可能で、実寸でのモデルの提案も可能です。 デザイン部門をお持ちでない会社様でも、自社のデザインチームのように使っていただき、新作発表の期日に間に合わせることができ、新製品の発売ができたことで大変喜んでいただきました。

 

【リバースエンジニアリング】図面がない状態から製品化

問題点

既製品のカバーパーツ制作の依頼。 商品企画を立てたが、設計部門、デザイン部門もなく、デザイン面はもちろん、構造、機構などもわからず、業務として進められない状況からの相談。

解決策

図面が無いため、3Dスキャーによるリバースエンジニアリングの手法にて解析を進め、基本構造、機構を抑え、3D-CADにて設計、デザイン。 デザインが決まるまで、画面でのやり取り後、モデルを作成。その後、型を造り製品化することができた。商品企画のみの内容から製品にするところまでをデジタルエンジニアリングで行うことが当社でできた事例です。

 

【3D-CAD・工程改良】製造工程を3Dの観点から見直した例

問題点

コンクリート製品の成形型枠で、二つの平行な平面の間に指定された場所に指定された角度でパイプを追加することになったが、型が大型の為機械加工が出来ない。製造工程を大幅には変更せずにコストをかけずにいい方法がないかという相談

  • 問題点1 ガイドを設置する場所は現場でメジャーで測る事しかできない

  • 問題点2 パイプを斜めに設置するためガイドはコンクリート打設後に取り払う必要があるため高さを低くする必要がある

  • 問題点3 角度と位置が多数あるため都度設計、加工治具製作等出来ない

解決策

パイプを支持するガイドを製作する方法で解決を図った。

対策1
ガイドと別に位置決めブロックを製作する
対策2
通常の製作方法ではガイドを平板から製作すると平板を斜めに設置して円筒に切削する必要があるが加工方法が複雑なためにコスト、時間的に難しい円筒として製作するのではなく形状として認識させ平板から加工することで、治具等が不要となり製作時間も短縮できる。
対策3
対策2で治具レス化は出来る
設計はCAD上で履歴変更をすれば自動で設計できるように設定することにより、位置、角度を入力すれば自動で設計できるようにした。

 

【リバースエンジニアリング】昔の木型を3D化して型を作る

問題点

古くから作られている商品の型はハンドメイドの板金叩き出しの型のため型の更新をしたいが職人さんが居なくなった。
また、ハンドメイドの為製品重量にばらつきが大きく製作当時は許されるバラつきも時代に合わなくなってきた。

解決策

旧来の型を3Dスキャナで型をスキャンしてソリッドデータを製作。 データをもとに製法を板金からアルミ削り出しに変更寸法精度と納期を満足させた。

 

【設計・製作】イラストからの製作物

問題点

ステージ装飾製造の相談。設計部門もなく、イラストだけしかなく、そのイラストから装飾物製作を実現

解決策

ステージの大きさなどから、装飾物の大きさを検討し設計。FRPでの製作となるが、布の柔らかいイメージを局面で表現しするため、3D-CADで製作を行った。このことで、同型のものを複数製作することができコストを下げることができた。

 

【3D-CAD・機械加工】円筒側面に文字を彫刻

問題点

円筒側面に文字を一文字づつ、回転させて垂直方向に文字を削り込んでいるが、手間がかかりコスト面で問題がある。

解決策

3D-CAD上で円筒の接線面上に文字を入れ、文字を円筒の軸に平行な面に投影して再び円筒に投影しモデルを作成。一方向から文字を削る方法を検討。文字ではなく形状として認識して加工する。